Ahhi氏の作品は自身が「セル」と呼ぶ、正に細胞のような図柄が組み合わさって描かれています。
独特の色彩でカラフルな色合いであったり、時にはモノトーンで仕上げられる作品は、その時々のAhhi氏から生まれてくる無意識下の感情を表現したもの。
また、複雑に見える幾何学模様は7種類のセルから構成されています。
デザインの幅を作るために意図的に作られたものではなく、感情のままに生み出されたセルの種類は7つ。
現時点では8種類目のセルの必要性は感じていないとのこと。

Ahhi氏の作品はキャンバスのみにとどまらず流木にペイントしたものや、靴や携帯電話のカバーなどといったプロダクトデザインも手がけています。
今回、2年ぶりとなるWhitestone 銀座新館での個展(2024/11/1~11/23)には、Ahhi氏とL4K3のコラボレーションモデルも展示されました。

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Ahhi Choi / アヒ・チョイ

1983 年兵庫県生まれ。
アヒ・チョイの作品にみられる曲線的なムーヴメントは浮遊感と恍惚感に溢れ、作家本人がもつ内的な冒険心を表 現している。
2014 年のニューヨークでの展示で認知度を獲得、以降アメリカ、フランス、イタリア、韓国、シンガポール、香港 などで国際的に作品を発表してきた。
チョイの作品は彼の無意識を反映している。
ロサンゼルス留学時に西海岸を広く旅し、デス・バレーやグランド・キャニオン、イエローストーンといった一連 の国立公園を探索。
自然の壮大さや威厳と自己内部との親和性を発展させた。 神戸に帰郷したときに作家を襲ったのは、離れていたときには郷愁でしかなかった都市生活の過密さや窮屈さであっ た。
日々の暮らしのなかで自身が体験したものをインスピレーションの源に、チョイは筆を採り、自らの冒険を抽象的 な日記風に記し始めた。
大胆な腕の動きに任せつつ、記憶のなかから抽出されたシルエットや絵画、文字や言葉を、彼の作品中に偏在する エネルギッシュなラインへと変貌させる。
絵画のほかにもチョイの創造の領域は拡張し続け、靴、スケートボード、テキスタイル、ワイン・ラベル、携帯電 話ケース、CD ジャケット、楽器制作( ディジリドゥ) まで多岐にわたる。
2020 年、芦屋神社に作品『中今』を奉納。
また、同神社とのコラボレーションによる絵馬 (200枚完売)、京表具 の老舗・加納雲錦堂との掛け軸のコラボレーションを開始。(WHITESTONE サイトより引用)